いまの会社に所属しながらでも、独立開業の準備を進めることはできます。
サラリーマンとして働いているうちにしか出来ないことも、山のようにあります。
例えば以下のようなことです。
独立開業したら、あなたを守ってくれるものは何も無くなります。その時になって、後悔しても遅いのです。
今の仕事との相乗効果を考える
例えば、人脈。
いまの勤め先で多く接している人は、どんな属性の人ですか?
老人介護や葬祭業なら、不動産を売る人とのつながりを持つことは比較的やりやすい。広告業なら、独立後の広告戦略で有利です。
小売りなら、お客さんに対してのノベルティなどに使えないか考えてみましょう。
あなたが独立してからも、今まで築いた人脈と良好な関係を続けられるなら、それがあなたの強みになります。
開業を前提に情報収集
開業セミナーに参加する
開業セミナーに参加してみると良いです。例えば、、、
- 宅建協会や全日の開業セミナー
- 行政がやっている開業セミナー
- 商工会議所がやっている開業セミナー
- フランチャイズがやっている開業セミナー
- 不動産関連サービス業者がやっている開業セミナー
協会やFC、不動産関連業者のセミナーでは、不動産開業の良い面しか話さないので、話半分に聞いてください。それでも役に立つところは多いはずです。
見積をとる
独立するか決める前に、業者から見積を取ってみると後で役に立ちます。業者には、こう言えばOKです。
「●●月に開業を予定しているので、××にいくらかかるか教えて欲しい」
開業に必要なところには声をかけてみましょう。
他社のやり方を盗む
他業種から独立するなら、一般ユーザーとして他所の不動産会社の仕事ぶりを見ることも良いです。
ユーザーとして話を聞いたり、資料請求したり、情報を集めます。あくまでもほどほどに。やりすぎないように。
どうせなら転職して、数ヶ月間だけ勤務してから独立するという方法もあります。リクルートキャリア
助成金、補助金が使えるかチェックする
新規開業を積極的に後押ししている市町村も多いです。もらえるものは、もらっておきましょう。助成金や補助金のことは、商工会議所に聞くと良いですよ。
いまの勤め先のカネでテストする
例えばあなたが今の勤め先で営業職だとしたら、DMやチラシの作成を提案してみましょう。そうすれば、他人のお金で広告のテストができます。
他にも、今の勤め先にいるからこそ出来ることを常に考えましょう。そうすれば案外いろんなことができることに気づくはずです。
その他のオススメ
文章を書く練習をしておくと、かなり役立ちます。
チラシを作るにも、ホームページを作るにも、ある程度の文章力は必要だからです。
一番いいのは、独立前からブログを書いてみることです。趣味のブログで構いません。自分が好きなことなら、わりと書きやすいはずです。
私はそうして開業しました。
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